堅木材のご紹介

Chapman Stick は丈夫で軽い堅木材(タララ、ローズウッド、等々の種類)を用意し、薄く切りはりあわせて作られます(ラミネート加工)。タララの深い黄色やパドックの明るい朱色まで様々な色があります。ローズウッドなどの濃密な木質では楽器が少々重くなりますが、弦の張力が少ない為音色に影響を及ぼしません。

ご注文の際、お好きな堅木材をお選び下さい。
堅木材や竹の種類によって Stick の価格は変わりません。


ローズウッド(インドネシア)
黒っぽい縞模様があり茶色がかったものが一般的だが、多くの異なった色合いのものも認められる。

SG12、ローズウッド

タララ(ボリビア・ブラジルなどの南米)
辺心材の差は明瞭で、辺材は灰白色、心材は黄褐色。製材時は黄色っぽいが、光にあたると金色がかった褐色から小豆色となる。しばしば縞模様が見られる。

Chapman Stick、タララ
パドウク(インドカリン)
辺心材の境目は明瞭で辺材は淡い黄白色、心材は鮮やかな赤褐色を呈する。
Grand Stick、パドウク
サティーネ(ブラジル)
辺材と心材の色調差は明瞭で、心材は血のような鮮やかな赤色を呈し、ブラッドウッド(血の色の木材)とも呼ばれる。
Chapman Stick、サティーネ
ウェンゲ(アフリカ)
辺材は淡色である。心材は濃褐色であるが、その中には淡色の幅広い柔組織の帯が認められ、多数、規則的に配列している。
Grand Stick、ウェンゲ
マホガニー(中米及び南米)
辺心材の区分は明瞭で、辺材は黄色っぽく、心材は淡紅褐色から淡橙褐色を呈し、金色の光沢がある。 長い間、光にさらすと色合いが濃くなる。また、柾目面にはリボン杢が現れることがある。
Chapman Stick、マホガニー