フレット

Stick を生産し初めて以来、エメットがフレットを改良し続けて来ました。1985年に 「ジャンボ」ギター・フレットから「Fret Rods」に変え、又、2000年に新しい「Fret Rails」 を導入しました。現在、Rods が生産中止になり、全てのモデルは Rails が標準仕様になっています。しかし、お好みに応じて Rails の先端をもう少し丸く仕上げ、Rods に近い仕上げができます。


Fret Rails™

ゆるやかに鋭いステンレス鋼 Rails が全てのモデルに標準仕様。

この革新的なフレット(特許申請中)の90度の山形の先端をわずかに削り、台形になったその 角に研磨処理を施す事により、弦楽器の製造では今までなかったいくつかの利点を得ました。

  1. Fret Rails 付き、ダーク竹  Stick感触:緩やかな45度の傾斜はグリスやトリルに最適なのです。更に、フレット輪郭が明確で、 中央が分かりやすく、指板全体に明確な感覚があります。

  2. 音程:演奏が楽しく、フレットの形状によりフレット間のスペースが広く感じられます。 更に、従来よりも指板を見ずに演奏することが簡単になりました。弊社ではこのフレットを製造ラインに取り込み、 御注文により楽器への取り付けを行っています。

  3. Fret Rails 付き、パダウク Grand Stickアクション(フレットの上面と弦の下部との距離):フレットの上面を水平面に仕上げる工程では 削りすぎないようにしてあるので、平行な上面と低いアクションが得られます。低いタッピング・アクションでは Stick 奏者が好きな全ての利点が得られます:スピード、表現力、拡張されたボリュームダイナミックス、 (非常に軽いタッチから)、演奏の容易さ、豊かな音色。

  4. Fret Rails 付き、ライト竹 Grand Stick耐久力:スティンレス鋼は長年に渡ってチョーキングやビブラートをかけてもギターやベース弦に 摩損されません。普通のギター製造では柔らかいドイツ銀の合金で作られたフレットはすぐに深いくぼみや 凸凹ができてしまう為、鋭いフレットへの革新はできません。なぜギター・フレットは柔らかい金属なのでしょうか。 柔らかい金属で作られたフレットは指板の溝にハンマーで打ち入れられても左右揺れ動かずに水平におさまります。 これに対してスティック・エンタプライズのフレット Rods™、Rails™ は指板の横から溝に差し入れる ことで硬いフレットを実現できました。

  5. Fret Rails 付き、ダーク竹 Grand Stick固定し方: 四角いステンレス鋼の材料で作られたレールズTMは指板の横から見ると、 ダイヤモンドの形でその下部のかどが水平に仕上げられています。結果としてその5面的な構造の フレットは指板の耐久力を落とさない為、より浅い溝に固定できます。横から見ると、両側のかどが 木材の指板の内部にあり、上方への圧力に対して強く固定されています。通常のギター・フレットと 違って、一度固定されたらこのフレットは上がったり、動いたりはしません。


NS/Stick 用 Fret Rails

NS/Stick 用 Fret RailsNS/Stick の Rails は他のモデルより小さくて指板に対して低く位置し、タッピング奏法にも普通のエレキベースのテクニックに適しているサイズになっています。